金曜日, 1月 13, 2006

有料老人ホームの実態その4

多発性脳梗塞があるならば、脳血管性の認知症でもあるはずだ。アルツハイマーと脳血管性ではかなり対応が違う。現在29日に言ったとき、昼食後も寝かされていた。そんな状態では、脳梗塞が進行している恐れがある。脳梗塞がある場合、回復と再発予防のために、リハビリと食事、運動が、一番大事なはずだ。18日に行ったとき、あまりにも体が硬いので、肩をもんであげて、手を回してあげたら、「ああ、気持ちがいい、どうもありがとう」と喜んでいた。まるっきり、マッサージも、リハビリもしていない感じだと思って聞いてみたら、その18日時点では、ケアガーデンで世話をしている人が「していない」と答えた。
しかし、後日、T村氏から、「間違えました。訂正します。リハビリは週3回しています」という電話があった。

脳梗塞によるパーキンソン症ならば、これは由々しき事態だ。非常に深刻な病態のはずなのに、神経内科への受診を拒むなんておかしい。ケアの迎えの車を待っている間に、担当者のT村という女性に、「レベル5のパーキンソン症状なんですよ、ひどいですよね」といったら、「嚥下障害は起きてませんよね。ご飯が食べられているから」といったのには、唖然とした。ご飯も食べられなくなるまでにする気なのだろうか。18日にずっと母のそばにいたとき、食後、薬を飲んでから、急に暑いと言い出した。私も、まさかそんなと思いながら、母がしきりに暑がるので、よく見たら、びっしょり汗をかいていた。それであわてて上着のセーターを脱がせた。そういう症状の副作用も書いてった。
太さ一ミリ、長さ数ミリくらいのゆず大根なら普通は別に平気で飲み込めるはずだと思うのに、出してしまっているのはおかしい。嚥下障害が起きるという副作用も書いてあった。くずくず食になった理由を聞いたら、病院を退院するときには、食事が取れなくなっていたとのことだった。

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