両親が二人で入っていた有料老人ホームですが、先に父が亡くなりました。
その時、母が認知症だったので、財産管理の弁護士を立てなければいけないと、言われました。
そして、そのとき、母の状況について、説明する書類を見たとき、驚きました。
私を悪者にしていたのです。
母を退院させたのは、私であると書いてありました。
このままでは、死んでしまうと言って、父が退院させたのに、私が、退院させたと。
しかもその時期は、実際の時期よりもずっと長く入院していたことになっていました。
私は、両親が有料老人ホームに入所するときの保証人に、なりませんでした。
なってくれと父に言われましたが、断りました。
なぜかというと、そのころ、父は、生活能力に問題がある弟に、こずかいをやっていました。
それなのに、私に対して、「お前は、俺にこずかいをくれてもいいんだぞ」と言ったのです。
このような父の保証人になれば、大きな負担を押し付けられる可能性があります。
私のほうは、住宅ローンを抱えて、夫と子供との生活で四苦八苦していました。
父は、年金も通常以上の金額を得ていました。
我が家よりもずっと余裕がありました。
そういう状態で、保証人になることはできませんでした。
すると、父は、妹の夫に保証人を頼んだのです。
そして、妹の夫は父が亡くなる前年亡くなっていました。それで妹が保証人になっていたのです。
そういうわけで、父や母のなくなる時、私は、まったく口をはさむことができない状態になりました。
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