妹と弟がいました。
先に父が亡くなった時、妹から連絡があり、弟が、怒っているから、遺産関連をものを誰かに預けたいと。
そのころ、父は肺気腫で出かけられなくなり、弟に渡す金を妹が代わりに渡していたけれども、渡すべき金を妹がネコババしたと言って、怒っていると。
それで知り合いの弁護士を紹介し、そこにすべて預けました。
弟は、その弁護士のところに押しかけたり、懲戒請求を出したり散々迷惑を掛けました。
その後、母が亡くなった時は、預かっている弁護士では、私と妹の仲裁ができないとのことで、しばらく、数年もほったらかしになっていました。
それで、妹が弁護士を立てて、調停になりました。
その時、妹の主張に驚きました。
妹は昔から、嘘つきと家族の間では、思われていましたが、弁護士を通じて、芋生野と主張を見たとき、愕然としました。
私が、両親のお札を抜くから、来ないように言われていたと、主張していたのです。
夫が住宅ローンを払ってましたが、支払いが滞り、サラ金などもあって、債務整理になった時、弁護士さんに、できるだけ金を集めるように言われて、100万円借用書を書いて、両親に借りました。
また、実家を売った時の、確定申告をやりなおして、120万円もどしてもらうようにしてあげました。母の手帳をすべてチェックしてかかった費用をエクセルに入れて、修正確定申告をしたのですが、大変でした。その時20万円もらいました。そういうことはありましたが、お札を抜くなんてしたことはありません。
私は、父と意見の食い違いがあったため、母のところにだけいってました。
介護の地下の母の病室だけに通ってました。ばったり父に会ったとき、転んで、股関節を骨折して手術したと話を聞いても、ふうーんと言って、母のところに行きました。
ま、妹や弟は生前多額の金品を受け取ってました。
妹はアメリカ留学させてもらいました。弟は司法試験受験後、ずっと養ってもらってました。
その記録を、手元にある記録から集めたところ、それぞれ2000万円くらいもらっていることがわかり、残る遺産のすべてを私がもらってもいいはずと思ったのですが。
結局、弟の分は妹がもらい、3等分でした。
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