火曜日, 5月 20, 2008

その後の状況

しばらく、ブログを休みました。

前回以降の状況:
病院と交渉した結果、抗精神薬はグラマリールだけになりました。
あとは、便秘薬がでていました。

別件で虎ノ門病院の神経内科の先生とお話をする機会があり、グラマリールは、その先生も、処方するということでした。
だから、もし虎ノ門病院で処方してもらっても、同じ結果かもしれません。

それで、そのまま様子を見ることにしました。
母は、元気になり、食欲も出て、テレビの字も呼んだりするようになり、普通に意思疎通もできるようになりました。

昨年の2007年は、猛暑などで、母のところへ行く回数が減りました。
2007年の年末に、いったとき、母の状態が悪くなっているのに気づきました。

調べてみると、薬が増えていました。
リスパダール0.5mg
デパケン100mg
シンメトレル50mg
サワチオン
グラマリール
でした。

サワチオンは脳の血流改善の薬ですが、それ以外は、抗精神薬です。

リスパダールは危険だからやめるということになったはずでした。

それで、病院に電話をかけてみました。
すると、2007年の春以後、その病院は、処方していないということがわかりました。
新しい病院を聞いたら、教えてくれませんでした。
受付にかけたからいけないのかも。
今度ケアのマネージャーに聞いてみたほうがいいかもしれません。

0.5mgはかなり少ない量で、それくらいならOKという精神科医もいるかもしれませんが、ずっと同じ処方箋を投与し続けるのは、おかしいはずです。

その後、何回行っても、同じ処方箋で出ています。

食事がとりずらくなり、言葉もうまくでてきません。

運動のリハビリメニューが、前は、かけてありましたが、本当にやっているのでしょうか?

今、後期老齢者医療という制度で、老人医療費の抑制をしようとするのだそうですが。。。。。

昨日見たテレビでは、10万円もしない介護器具を月10万円で貸し出しているという介護業者を豊島区が電話で調べている様子を放送していました。ひどい話です。

有料老人ホームでは、介護の認定をすることもできるらしいです。
要介護2だった母を、病院で薬漬けにして、要介護5にして、介護費用を増やしたといわれても仕方ないと思います。
あちこち歩き回る要介護2よりも、椅子にずっと座っている要介護5のほうが、手がかからないし、介護費用も多額になるわけで、濡れ手に粟ですね。

結局、多額の薬を毎日飲ませて、多額の医療費を得る医療機関と、結託している有料老人ホームが、食いつぶしているとしたら、医療費抑制もできるわけがありません。

かかりたくてもかかれない老人が増える一方で、そういう仕組みで丸儲けしている介護業者がいるのです。